たんぽぽおじさん

こんばんわ！

ビールはやっぱりスーパードライ！あさひです。

オリンピックが始まって日本も盛り上がっていますが、まだまだコロナの話題も尽きない今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

ワクチン接種してる人も増えてきてるのにコロナの感染者数も比例して増えてるような今日この頃、、

居酒屋も閉まってたり、時短営業やし、、お酒の提供はできないし、、

飲食店されてる人も大変やと思うけど酒飲みからしても辛い今日この頃、、

てなわけでリモート飲みをしよう

 

3か月前くらいに久しぶりに中学校の友達から電話がきた

10年くらい会ってないし、連絡も全く取ってなかったからいきなりの電話にビビる

なんかの勧誘？保険すすめられる？とか

なんか勘ぐってしまうんよねー

 

とりあえず電話はスルーしてラインで返信

「久しぶり、どしたん？」

「出張とかで関東のほうとかちょこちょこいくから久しぶりに会いたいなと思って」

鉄板の入り方やな

「ホンマか、こっち来るときゆうてやー」

「おけ。てか〇〇とも連絡取ってるんやけどリモート飲みしようや」

「ええよー」

そんなこんなで中学時代仲良かった3人でリモート飲み開始

画面越しだが久しぶりに友達と飲むのはめちゃ楽しい

久しぶり過ぎて6時間くらい電話してたわ

仲良かった友達を勘ぐってしまった自分が恥ずかしい、、

どうしてこんな人信じれない大人になってしまったのだろう

全てが新鮮で、誰も疑うことがなかったあの時に戻りたい

あの時は、、

から始まる話題が地元の友達とは盛り上がるんよねー

あの時のおじさんは、、、

小学校の時、友達と待ち合わせをして通学していた

毎日同じ時間に待ち合わせして、毎日同じ道を通る

毎日同じ場所で、毎日同じおじさんが、毎日立ちションをしている

「またあのおじさん立ちションしてるな」が毎日の話題

ある日の通学時

いつもいるはずのおじさんがいない、、、

立ちションしている人を見るのは嫌だが

いつもいるところにおじさんがいないとなんか変な気持ちになる

おじさん、、

おじさん、、

皆がざわつく、、

いつもおじさんが立ちションしている場所に近づいてみる

あれ、、、

なんだこれは、、

そこにはみたこともない綺麗なたんぽぽがわっさわっさ咲いている

 

おじさん、、

僕らの地元には花咲かせおじさんがいるのだ

他の友達にその日の出来事を伝える

誰も信じてくれない

「ウソつくなや」

罵声を浴びる日々

そう

あの時から僕は人を信じなくなったのだ

おしまい。